
夏に気をつけたい「甘い飲み物」と水分補給、むし歯の関係 会津若松の歯科衛生士が解説 ホワイトニングにも関係する水分補給
こんにちは。セルフホワイトニングサロン SELFDUCK(セルフダック)会津若松店 です。毎年夏になると「喉が渇いたらジュースやスポーツドリンクで水分補給」という方が多いのですが、実はここに落とし穴があります。特に歯の健康やホワイトニング効果を考えると、甘い飲み物との付き合い方はとても大切です。今日は「夏の甘い飲み物とむし歯リスク」「正しい水分補給の方法」「ホワイトニング中の注意点」についてまとめてみます。
◆ 甘い飲み物=水分補給ではない

夏は汗をかくので、体は水分と一緒にミネラルも失います。そのため、ジュースやスポーツドリンクを「水分補給」として飲む人も多いですが、これには注意が必要です。
- 糖分が多い:市販のスポーツドリンク500mlには角砂糖10個以上分の糖分が含まれていることもあります。
- 酸性度が高い:コーラやエナジードリンクは酸性度が強く、歯のエナメル質を溶かすリスクがあります。
- 口の中に糖が残りやすい:甘い飲み物をダラダラ飲むと、常に口内が酸性状態になり、むし歯菌が活発になります。
つまり「喉の渇きを癒すつもりで甘い飲み物を飲むと、逆に歯や体に負担をかけてしまう」ことがあるんです。
◆ 夏の正しい水分補給
むし歯を防ぎつつ熱中症対策をするには、飲み物の選び方がポイントです。
- 基本は水や麦茶
カロリーゼロで歯にもやさしく、毎日の水分補給に最適です。 - 汗をかいた後は経口補水液
塩分やミネラルを素早く補えるので、熱中症対策に効果的です。 - スポーツドリンクは薄めて飲む
運動後や大量に汗をかいた時は必要ですが、普段の水分補給には向きません。飲む場合は水で半分くらいに薄めると安心です。 - 甘い飲み物は“嗜好品”として楽しむ
食後や休憩時に楽しむ程度にして、常用しないことが大切です。
◆ 甘い飲み物とむし歯の関係

むし歯の原因は「むし歯菌」「糖」「歯の質」「時間」が組み合わさること。甘い飲み物はこの中の「糖」と「時間」に大きく関わります。
- 飲むたびにむし歯菌のエサとなる糖が口の中に残る
- ダラダラ飲むと酸性状態が長く続き、歯の再石灰化が追いつかない
- 炭酸や酸性飲料はエナメル質を溶かして歯を弱くする
特に夏は喉が渇きやすいので、気付かないうちにむし歯リスクが高まっています。だからこそ「飲み方」と「選び方」が大切です。
◆ ホワイトニング中の注意点
SELFDUCK会津若松店でホワイトニングを受けていただくお客様にもよくお伝えしているのですが、ホワイトニング中は飲み物の選び方がさらに重要です。
- 着色の原因になる飲み物(コーヒー・紅茶・コーラ・赤ワインなど)はなるべく控える
- 甘い炭酸飲料やスポーツドリンクは、歯を溶かしやすくホワイトニング効果を下げる可能性がある
- 飲んでしまったら 水で口をすすぐ だけでもダメージを軽減できます
せっかく白くした歯を守るためにも、夏の飲み物選びはとても大切なんです。
◆ 歯を守りながら夏を楽しむコツ
- 喉が渇いたらまず「水」や「麦茶」
- 甘い飲み物は“ご褒美ドリンク”としてメリハリをつける
- 飲んだ後は軽く口をすすぐか歯磨きをする
- 定期的にホワイトニングで歯の白さをキープ
これだけでも歯の健康度は大きく変わります。夏はイベントも多く、人と会う機会も増える季節。白くて健康な歯は清潔感を与え、笑顔の印象をグッと良くしてくれます。
◆ まとめ
夏は喉が渇きやすく、つい甘い飲み物を手に取りがちですが、それが毎日の習慣になるとむし歯や着色のリスクが高まります。水分補給はあくまで「水・麦茶」が基本。スポーツドリンクやジュースは“嗜好品”として楽しむのがベストです。
そして、ホワイトニング中や歯の美しさをキープしたい方は、飲み物選びを意識するだけで効果の持ちが大きく変わります。
SELFDUCKでは、そんな正しい知識とケアまで含めて、お客様の“笑顔に自信が持てる毎日”をサポートしていきます。
📍福島県会津若松市幕内東町10-12
🕙営業時間:10:30〜20:00(最終受付20:00)
❌定休日:木曜日
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ホワイトニングSELFDUCK会津若松店では、歯の健康を守りながら笑顔をもっと輝かせるお手伝いをしています。夏の水分補給の習慣を見直しつつ、ホワイトニングでさらに自信の持てる口元を目指してみませんか?

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